こんにちは。先日渋谷でプレミアムフライデーに購入したプレミアムなお弁当、西武渋谷デパ地下のIBERICO-YA(イベリコ屋)で買った、プレミアムフライデー限定商品イベリコ豚入挽肉の黒キーマカレーボックスのレポートをします、お待たせいたしました。西武渋谷デパ地下のIBERICO-YA(イベリコ屋)では何度かお弁当を購入しレポートしております。興味のある方は↓をご覧ください。
https://whatever-delis.com/seibushibuya-ibericoya-smokeygrilledpork/
プレミアムフライデーの日は夕方に西武渋谷デパ地下に行きましたので、すでに売り切れてしまったプレミアムフライデー限定商品が多数ありましたが惣菜コーナーの一角にあります、IBERICO-YA(イベリコ屋)のプレミアムフライデー限定商品のお弁当はなんと夕方5時からの販売でしたので購入することができました。遅めの時間帯から販売スタートはなんとも乙です。有難いです、西武渋谷デパ地下。
ずいぶん気合の入った陳列ですね。目立ちすぎです。しかしながらこのぐらい派手に陳列されるとプレミアムフライデーらしさも出てて目を引きます。わかりやすいです。
西武渋谷デパ地下で買った『IBERICO-YA(イベリコ屋)』のプレミアムフライデー限定商品『イベリコ豚入挽肉黒キーマカレーディナーボックス』がこれが!
ごはんの上には黒々しくキーマカレーが盛られています。奇抜な?風貌ですが実際に食べてみると、奇抜な味ではなく、しかしながら普通のカレーとは一味も二味も違う甘味、旨味のあるカレーなんです。香辛料も程よく角が取れた感じで見た目と反して優しい味です。付け合わせのチキン&チップスはチーズ風味とのことでしたがチキンは衣にパルメザンチーズを混ぜ込んでいる?はずです。サイコロポテトはチェダーチーズが練りこまれてました。カレー弁当の付け合わせってサラダとかピクルスとかそんなイメージでしたがIBERICO-YAさんはずいぶん考えて作られてるんだなと感心させられます。野菜のアヒージョ風もガーリック風味程よくカレーにもよく合うソースでした。付け合わせレベル高すぎます。プレミアムです。気づけば結構な量感のごはんもあっという間に完食でした。
まとめ:西武渋谷デパ地下で買った『IBERICO-YA(イベリコ屋)』のプレミアムフライデー限定商品『イベリコ豚入挽肉黒キーマカレーディナーボックス』はプレミアムフライデーに相応しいディナーボックス、また食べたい。
いかがでしたでしょうか?今回のIBERICO-YAさんのプレミアムフライデー限定商品は限定20食の販売でしたが、限定な上、更に付け合わせまでこだわる、まさにプレミアムフライデーにぴったりなお弁当でした。ダイレクトに取材を申し込みたくなりました。勇気を出して飛び込んでみたいと思います。西武渋谷デパ地下のIBERICO-YAさんについては以下をご覧下さい。
IBERICO-YAってどんな店?どんな会社?
どこまでも続く青い空、そして陽に光る白い家。そんなスペインのアンダルシア州の南西部に、『ハブーゴ村』があります。今から300年以上昔、1700年頃、最初にイベリコハムを生産する会社ができたのがこの『ハブーゴ村』です。それは小さくとも何世紀も前からイベリコハムを作り続けている威厳に満ちた村です。以来、この地の王族たちのみならず、本物を知る美食家たちが本当のイベリコハムの産地として認める村として崇められ、語り継がれてきました。
イベリコ豚は成長が遅く、育成はとても難しいためスペインのごく一部でしか飼育されていません。その中でも、ほとんど自然に近いストレスの少ない環境で充分な運動をしながら、人工的な飼料を一切与えず、天然のどんぐりや牧草、香草だけを食べて育ったイベリコ豚が、本物のイベリコ豚であるベジョータと呼ばれます。
私たちの会社が、このイベリコ豚に出会ったのは、1999年の春のことです。当時日本では、狂牛病が発生し、牛肉が全く売れない時期でした。食肉卸の会社を経営していた当時の社長である私の父は、豚を中心に売っていた時期でもあり、ヨーロッパ食肉ツアーに私と共に参加しました。
ドイツ・オーストリア・フランスと周り最後にたどり着いたところが、スペインのセビリア地方。そこに世界一の生ハムがあるというのを聞き、尋ねていきました。
そのとき、ポルトガルとの国境付近の小さな村(ハブーゴ村)で見つけたのが、イベリコ豚です。ハブーゴ村のイベリコ豚の味は、私たちの豚肉の概念を塗り替えるほど衝撃的でした。しかし、その当時のスペインと日本は、食肉の輸出入ができない状態でした。
けれど、そのイベリコ豚に惚れこんだ父は、何とかして輸入したいと考え、日本政府・スペイン政府と交渉の上、5年の歳月をかけて実現しました。今では、イベリコ豚(ベジョータ種)の80%が日本に輸入されていますが、このルートを開拓したのは父であると言えます。この日本初の功績を認められ、スペイン・ハブーゴ村に父の墓も築いてくれました。
私どもはこの前の社長である父の思いを引き継ぎ、皆様に最高のイベリコ豚を味わって頂くために、日々邁進しております。
イベリコ豚の育成は難しく、成長も遅いのでスペインのごく一部でしか飼育されていません。イベリコ豚は、ドングリの実のなる時期にドングリを食べさせ、一定の体重まで増やします。イベリコ豚の中でもランクがあり一番上からベジョータ、セボ・デ・カンポ、レセボ、セボ(ピエンソ)と呼ばれています。
ベジョータは貴重なイベリコ豚全体の中でも約10%しか存在しておりません。ベジョータの定義は、イベリコ豚の血統が75%以上。そしてモンテネラ期に放牧し、ドングリを食べて育っていることです。飼育日数も鹿児島黒豚の約3倍(約16ヶ月)と長く育てられているのもひとつです。
イベリコ豚の最高ランクはベジョータと言われていますが、ベジョータの中でもさらにランクがあります。それは、イベリコ豚の血統が100%でさらに餌であるドングリの木の樹齢が200年以上というものです。これは、ドングリにも栄養価が違っており、木の樹齢によって栄養価が違うからです。このドングリを食べて育ったイベリコ豚は、普通のイベリコ豚よりも豊富なオレイン酸と抗酸化作用(アンチエイジング)のあるリノレン酸も豊富に含まれます。このレアル・ベジョータはスペインでも数が少なくとても高値で取引されています。このレアル・ベジョータはイベリコ豚の中でも2%しか存在しません。
昨今では、イベリコ豚を生育するのに必要な自然環境が少なくなりつつあります。弊社では、イベリコ豚の美味しさを日本に伝えるのと同時に、イベリコ豚の主食であるドングリの木をスペインにて植樹して、産業・環境保護に努めています。
現在世界的にコルクの需要が少なくなっております。それは、ワインのキャップがコルクからスクリューキャップや合成樹脂に変わってきているからです。
ワインに使われているコルクは、皮の部分で伐採されているわけではなく、8年間たてば再生されるエコに優しい商品なのです。しかし、その8年間という時間がコストということで段々と使われなくなっているのです。
そのために、コルクの森を伐採し、ゴルフ場や宅地化が進んでいます。
コルクの木は、植えてから良いコルクが採れるまでに100年以上かかる木なのでなかなか植樹活動も進んでいないのが実態です。イベリコ豚の餌でもあるコルクのドングリを守っていくためにも、IBERICO-YAではお客様のご来店ごとに売り上げの一部をスペイン アンダルシア州政府を通じて寄付させていただいています。
引用元:タイシコーポレーション株式会社HP: http://www.iberico-ya.com/kodawari.html
【ショップ情報】
店名 | IBERICO-YA 西武渋谷店 |
---|---|
ジャンル | デリカテッセン、弁当 |
TEL・予約 | 03-3462-0111 |
住所 | 東京都渋谷区宇田川町21-1 西武渋谷店 A館 B1F |
交通手段 | 渋谷駅から徒歩3分 |
営業時間 | [月~土] 10:00~21:00 [日・祝] 10:00~20:00 |
定休日 | 不定休(西武渋谷店に準ずる) |
イベリコ屋 西武渋谷店 – 地図