そうこうしているうちにビールがなくなったので筆者おすすめのドリンク「塩レモンサワー」(450円)を注文。
瀬戸内産レモンの角の取れた酸味と塩が奏でる、まるでおしゃれなカクテルのようなレモンサワー。
筆者の主観ですがレモンサワーが美味しいお店は外れません。
一番の人気メニューは?と聞いてみると入り口の魚ショーケースに散りばめられた貝を指し、「貝のバケツ盛り」(980円)を勧められました。
新規で来るお客様は必ずと言っていい程注文する人気メニューだそう。用意されたミニバケツに詰めれるだけ詰めてよいとのことでした。
こういったお客様参加型商品はやはり楽しいですね、どこまで詰めれるかやってみます。
まだまだいけます。
ここからが勝負です。どれだけ詰めるでしょうか!?
はい、完成!これ上手にやるともっと盛れますね。この貝は酒蒸しにしてもらえます。するとこんな感じになります。
とても一人では食べ切れない量になりました。
近くにいたお客様におすそ分けをし程よく減ったところでこの酒蒸しも実はアレンジメニューがあるとのこと!
アレンジメニューをご紹介する前に、次は日本酒を飲んでみようと思います。
日本酒の品ぞろえにも力を入れている『我ー喰う(がーくう)』。
一四代や楯野川、日本酒に詳しくない筆者でもわかる人気の銘酒から、日本酒通をも唸らせる稀酒もラインナップ。
吉田店長が選ぶおすすめ日本酒BEST3を用意してもらいました。
でこの中で一番レアなものを選ばせていただきました。
静岡の神沢川酒造場が造る銘酒『正雪』。しかもとある酒店の別撰なんだそう。ということでいただきました。
可愛らしい焼き印入りのオリジナルのますで提供されます。
なみなみに注がれた『正雪』。
しっかりとした比較的重めの味わいで後からくる程よい辛みは食べ切れなかった貝の酒蒸しがさらにすすんでしまうほど。
こうして日本酒は愉しむんだと言わんばかりの組み合わせでした。
貝の酒蒸しのアレンジメニュー
そうこうしているといい時間です、最後にこんな形で〆てみるのはいかがでしょうか?とでてきたのがこれ↓
貝の酒蒸しで〆ラーメン。
貝のだしがしっかりと出ていて、お酒をいただいたあとはぴったりなラーメンになりました。
トッピングののりが香りよりいっそう貝出汁スープを引き立てます。
麺も製麺所から取り寄せるという力の入れようは、ただひたすら、美味しいものを食べてもらいたいといお店の体が現れている証拠。
それぞれの料理を十分に堪能したところであと1品お店のこだわりを感じたく注文してしまった1品があります。
それはなんとアジフライ(500円)。
ラーメンで奇麗に〆ればよかったもののどうしてもあと1品食べたかったのです。
伺った日のおすすめメニューでもありましたし。アジフライにしなくてもいい、刺身で美味しく食べれる身のしっかりしたアジをフライにしてます。
とても贅沢なアジフライ、ふわふわな食感のアジフライは食べればみなびっくりすることでしょう。