こんにちは。先日ご紹介しました、渋谷西武デパ地下のおすすめテイクアウト弁当を買いに渋谷西武デパ地下に行ってみました。テイクアウト弁当の魅力はもちろん出来立てを持ち帰れるところですよね?前回渋谷デパ地下でIBERICO-YA(イベリコ屋)のテイクアウト弁当を買ったときに比較的すぐに作ってくれたので今回も期待して行ったのです。前回のおすすめテイクアウト記事は↓をご覧ください。
https://whatever-delis.com/seibushibuya-ibericoya-smokeygrilledpork/
上の商品、エバデリもおすすめするイベリコ豚ロースのスモーキーグリルランチボックス弁当を買いにいったのですがなんと、新弁当が発売されてました。その名も『イベリコ豚カルビのみそグリルランチボックス弁当』。もちろん買わない手はないですよね。早速ご紹介します。今回も雰囲気を変えて、いきなり商品紹介&食レポ行ってみましょう!
渋谷西武デパ地下で買った『IBERICO-YA(イベリコ屋)』のおすすめのテイクアウトランチ『イベリコ豚カルビのみそグリルランチボックス弁当』がこれが!
やはり素敵な盛り付けです。野菜がたっぷりでお肉が見えません。
付け合わせは前回同様、上段がバーニャカウダ風野菜サラダだそうです。ブロッコリ、ニンジン、カリフラワーにパプリカがサラダとなりバーニャカウダソースをかけてあります。アンチョビが効いて食べるのが止まらなくなるサラダです。下段はハマる人はハマるいぶりガッコ入りポテトサラダです。このポテサラでご飯が食べれます。いぶりがっこがいい味出してます。
主役のイベリコ豚カルビのみそグリルを食べてみます。まずは野菜から、みそソースが少しついていてフレッシュな(生ではない)野菜もさらに美味しく食べれます。なすにズッキーニ、パプリカにかぼちゃは大きめにカットされれており食べ応えがあります。イベリコ豚カルビのみそグリルはほんのり香るみそ味にあとから辛さがピリッときます。決して下品な味ではなくあくまで柔らかいイベリコ豚バラカルビを上品に食べるためのソースでした。今回のイベリコ豚も脂はまったく感じさせません。肉の旨みもしっかりあります。やはり500円というお値段びっくりです。カフェのテイクアウトランチでももっと高いはずです、購入価格税込み540円、渋谷のテイクアウト弁当の中では断トツおすすめなお弁当です。
まとめ:まだまだ種類が増えるようです『IBERICO-YA(イベリコ屋)』のテイクアウトランチ弁当
いかがでしたでしょうか?渋谷にも数あるテイクアウトできるお弁当の中でもコスパ、見た目、そして美味しさすべて揃ったお弁当です。みさなんもぜひ渋谷西武に行かれた際はエバデリおすすめの『IBERICO-YA(イベリコ屋)』テイクアウトランチ弁当をお試しくださいね。12時から14時までの販売となってます。最後に前回同様渋谷西武デパ地下にある『IBERICO-YA(イベリコ屋)』のご紹介を記してます。激長引用になっていますが御一読ください。情熱が伝わってきます。興味のございます方は↓をチェック!
IBERICO-YAってどんな店?どんな会社?
どこまでも続く青い空、そして陽に光る白い家。そんなスペインのアンダルシア州の南西部に、『ハブーゴ村』があります。今から300年以上昔、1700年頃、最初にイベリコハムを生産する会社ができたのがこの『ハブーゴ村』です。それは小さくとも何世紀も前からイベリコハムを作り続けている威厳に満ちた村です。以来、この地の王族たちのみならず、本物を知る美食家たちが本当のイベリコハムの産地として認める村として崇められ、語り継がれてきました。
イベリコ豚は成長が遅く、育成はとても難しいためスペインのごく一部でしか飼育されていません。その中でも、ほとんど自然に近いストレスの少ない環境で充分な運動をしながら、人工的な飼料を一切与えず、天然のどんぐりや牧草、香草だけを食べて育ったイベリコ豚が、本物のイベリコ豚であるベジョータと呼ばれます。
私たちの会社が、このイベリコ豚に出会ったのは、1999年の春のことです。当時日本では、狂牛病が発生し、牛肉が全く売れない時期でした。食肉卸の会社を経営していた当時の社長である私の父は、豚を中心に売っていた時期でもあり、ヨーロッパ食肉ツアーに私と共に参加しました。
ドイツ・オーストリア・フランスと周り最後にたどり着いたところが、スペインのセビリア地方。そこに世界一の生ハムがあるというのを聞き、尋ねていきました。
そのとき、ポルトガルとの国境付近の小さな村(ハブーゴ村)で見つけたのが、イベリコ豚です。ハブーゴ村のイベリコ豚の味は、私たちの豚肉の概念を塗り替えるほど衝撃的でした。しかし、その当時のスペインと日本は、食肉の輸出入ができない状態でした。
けれど、そのイベリコ豚に惚れこんだ父は、何とかして輸入したいと考え、日本政府・スペイン政府と交渉の上、5年の歳月をかけて実現しました。今では、イベリコ豚(ベジョータ種)の80%が日本に輸入されていますが、このルートを開拓したのは父であると言えます。この日本初の功績を認められ、スペイン・ハブーゴ村に父の墓も築いてくれました。
私どもはこの前の社長である父の思いを引き継ぎ、皆様に最高のイベリコ豚を味わって頂くために、日々邁進しております。
イベリコ豚の育成は難しく、成長も遅いのでスペインのごく一部でしか飼育されていません。イベリコ豚は、ドングリの実のなる時期にドングリを食べさせ、一定の体重まで増やします。イベリコ豚の中でもランクがあり一番上からベジョータ、セボ・デ・カンポ、レセボ、セボ(ピエンソ)と呼ばれています。
ベジョータは貴重なイベリコ豚全体の中でも約10%しか存在しておりません。ベジョータの定義は、イベリコ豚の血統が75%以上。そしてモンテネラ期に放牧し、ドングリを食べて育っていることです。飼育日数も鹿児島黒豚の約3倍(約16ヶ月)と長く育てられているのもひとつです。
イベリコ豚の最高ランクはベジョータと言われていますが、ベジョータの中でもさらにランクがあります。それは、イベリコ豚の血統が100%でさらに餌であるドングリの木の樹齢が200年以上というものです。これは、ドングリにも栄養価が違っており、木の樹齢によって栄養価が違うからです。このドングリを食べて育ったイベリコ豚は、普通のイベリコ豚よりも豊富なオレイン酸と抗酸化作用(アンチエイジング)のあるリノレン酸も豊富に含まれます。このレアル・ベジョータはスペインでも数が少なくとても高値で取引されています。このレアル・ベジョータはイベリコ豚の中でも2%しか存在しません。
昨今では、イベリコ豚を生育するのに必要な自然環境が少なくなりつつあります。弊社では、イベリコ豚の美味しさを日本に伝えるのと同時に、イベリコ豚の主食であるドングリの木をスペインにて植樹して、産業・環境保護に努めています。
現在世界的にコルクの需要が少なくなっております。それは、ワインのキャップがコルクからスクリューキャップや合成樹脂に変わってきているからです。
ワインに使われているコルクは、皮の部分で伐採されているわけではなく、8年間たてば再生されるエコに優しい商品なのです。しかし、その8年間という時間がコストということで段々と使われなくなっているのです。
そのために、コルクの森を伐採し、ゴルフ場や宅地化が進んでいます。
コルクの木は、植えてから良いコルクが採れるまでに100年以上かかる木なのでなかなか植樹活動も進んでいないのが実態です。イベリコ豚の餌でもあるコルクのドングリを守っていくためにも、IBERICO-YAではお客様のご来店ごとに売り上げの一部をスペイン アンダルシア州政府を通じて寄付させていただいています。
引用元:タイシコーポレーション株式会社HP: http://www.iberico-ya.com/kodawari.html
【ショップ情報】
店名 | IBERICO-YA 西武渋谷店 |
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ジャンル | デリカテッセン、弁当 |
TEL・予約 | 03-3462-0111 |
住所 | 東京都渋谷区宇田川町21-1 西武渋谷店 A館 B1F |
交通手段 | 渋谷駅から徒歩3分 |
営業時間 | [月~土] 10:00~21:00 [日・祝] 10:00~20:00 |
定休日 | 不定休(西武渋谷店に準ずる) |
イベリコ屋 西武渋谷店 – 地図